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夏の本屋[書店]情報

夏の読書にはブックカフェがおすすめ。書店×カフェの楽しみ方



暑さの厳しい夏、涼しい場所でゆったりとした時間を過ごしたい。そんなときにおすすめしたいのが書店×カフェの形態を持つ「ブックカフェ」です。「ブックカフェ」は様々な営業形態と個性的なサービスで、全国各地で展開されています。今回は納涼目的でも利用できる「ブックカフェ」の形態から楽しみ方をご紹介します。

新しい書店のスタイル、ブックカフェとは?

新しい書店のスタイル、ブックカフェとは?

今まではただ本を買うだけだった書店に、カフェという新たなサービスを与えた「ブックカフェ」が増えています。「ブックカフェ」では、購入前の書籍を手に取り、読んで中身を吟味しながら、ドリンクやフードを楽しむことが可能です。

「ブックカフェ」は、書店主導型とカフェ主導型とで大きく2種類に分けられます。前者は書店の一角や隣接した形でカフェ運営を行なっており、後者はカフェの一角に、店主が選んだ書籍が並べられているタイプの店が多いのが特徴です。

共通するのは、書籍に触れながらカフェタイムを楽しめる点ですが、カフェ主導型の「ブックカフェ」は、書籍主導型に比較すると書籍数が少なく、取り扱うジャンルも限定されているため、趣味を同じくする人同士のコミュニティの場としても機能。

本を手に入れるだけであれば、インターネットで電子書籍を購入すれば事足りますが、「ブックカフェ」では書籍を選ぶ時間から読書の時間までを、ゆったりとした空間で、快適に楽しむことができるのが大きな魅力です。

なぜ今ブックカフェは増えているのか?

書籍の電子化やネット通販の台頭、レンタル書籍サービスの増加などにより、国内の書店数は年々減少傾向にあります。日本著書販促センターの調査によると、全国の書店数は、2010年(平成22年)に21,495店ありましたが、2017年(平成29年)になると、12,526店に減少。減少する書店のほとんどは「街角の本屋さん」と称されるような、小規模書店です。

しかし、書店の減少数の加速とともに、全国に店を構える大型新刊書籍店も減少が目立つようになりました。顧客獲得の手法が他社競合と似通っており、差別化を図ることが困難であるためと考えられます。

そこで、他社との差別化を図る手法として、カフェという付加サービスのある「ブックカフェ」を提供。例えば、料理本の発売イベントとして、本に登場するメニューをカフェで提供したり、他のカフェでは味わえない凝ったメニューを用意したりして、話題作りをします。そうすることで、普段書店に足を運ばない顧客が、書店を訪れるきっかけ作りになるのです。

また、「ブックカフェ」の増加には書店側の業界残留手段としてだけではなく、新たに「ブックカフェ」を開業するオーナーが増加していることも理由のひとつです。

その理由は就職氷河期が始まった1990年代半ばまで遡ります。多くの若者が就職難に陥った時代に、少ない元手で開業できる古本屋の流行が起こりました。

自分で本屋を構えるなら、一緒にドリンクやフードも提供して、メニューにもこだわりたいという自由な発想から「ブックカフェ」が誕生。こうした「ブックカフェ」はオーナーの意向が影響した書籍の取り揃えや、こだわりのカフェメニューを楽しむことができ、比較的小規模で落ち着いた空間を有していることが特徴です。

大型書店併設のカフェで涼みながら夏の読書を

大型書店併設の「ブックカフェ」は、全国各地で利用することができ、人気を集めています。大型書店が運営する「ブックカフェ」はショッピングモール内に展開されていることも多く、食事やショッピングなど、他の目的と一緒に利用でき、便利です。

全国規模で展開中の紀伊国屋書店では、日本茶カフェ「紀伊茶屋」をオープン。紀伊茶屋は数ある「ブックカフェ」と差別化を図るために、カフェメニューのコンセプトに日本茶を採用し、厳選された原材料を使用しているのが特徴です。

暑さの厳しい夏にピッタリのコールドリンクには、アイスの抹茶ラテやほうじ茶シェイクなどがあり、抹茶ソフトクリームも季節を問わず大人気。店舗によっては通常メニューである抹茶パフェに夏ミカンのトッピングや、時間限定でドリンクが安くなるハッピーアワーの開催など、夏季限定の楽しみ方も可能です。

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夏休みに入ると書店の客層も一変。子どもたちや親子連れの姿が多くなり、夏休みに関係する本が多く売れるようになります。そのため書店の店頭には、児童書や、夏休み期間中に行なう自主勉強のための参考書などが充実。また、毎年7月末から始まる「雑誌愛読月間」には、お得に雑誌を定期購読できるフェアが全国の書店で実施されます。夏の書店の動向はユニークな取り組みが多いのでチェックしてみましょう。

雑誌愛読月間

日本雑誌協会が行なう雑誌愛読フェア

日本雑誌協会が行なう雑誌愛読フェア

毎年夏になると、書店では「夏の文庫100冊」などと、夏の読書需要を喚起するポップが目立ち始めます。そのような企画を行なうのは文庫本だけにとどまらず、「日本雑誌協会」が定めた「雑誌愛読月間」という雑誌の販売促進を行なうフェアが開催。これは、「社団法人読書推進運動協議会」主催の「雑誌月間」が前身で、1999(平成11年)より本名称となりました。

毎年、7月21~8月20日が愛読月間に定められていることが多く、各書店には「雑誌愛読月間」のポスターが貼り出されます。雑誌300誌以上にキャンペーンPRを掲載する他、全国の書店等にポスター約3万枚、全国の主要電鉄会社にも中吊り広告等約10万枚が配布。その年で人気のある女優や俳優などがイメージキャラクターに選ばれています。

雑誌定期購読が1号分割引!

毎年、雑誌愛読月間に合わせて実施されている定期購読の「1号分割引」。2016年(平成28年)は、161誌が対象となり、申込一括先払いした方を対象に、1ヵ月分が無料になるサービスが行なわれています。

実書店だけでなく、ネットを介して本の販売を行なう電子書店も雑誌愛読月間期間中、同様に1号分割引キャンペーンを実施。年度によっては「1号分割引」の他、オリジナル図書カードなどで読者に雑誌をアピールすることもあります。定期的に読んでいる愛読雑誌がある人にとっては、お得に雑誌が読めるチャンスです。

夏休みに売れる児童書

自由研究参考書

梅雨明けの頃から、夏休みにかかわる本が売れるシーズンに突入します。書店では特に8月は小学生以下の来店が多い月。その理由は自由研究。研究テーマを決めるため、まずは書店に足を運んで本を読みながら考える親子も多く書店に訪れます。そんな親子のために、児童書コーナーには「自由研究」を題材にした本がずらり。

太陽の光で走る車、水の色が変わる不思議な薬など、好奇心を刺激する実験キット、工作キットが多数揃えられています。学年別に難易度を変えたシリーズや、化学、工作分野だけでなく、アート、工場見学、地域の特産品研究など、最近はありとあらゆるジャンルの自由研究が提案されており、幅広いテーマを選ぶことが可能です。

子ども向け読書マラソン

本を継続的に読み、読書力を付けるために行なわれる「読書マラソン」。書店の店頭で申込みをするとスタンプカードと感想文を書くためのPOPカードがもらえるキャンペーンです。POPカードを提出するとスタンプがもらえ、数を集めると図書カードなどがもらえる仕組み。また、夏休み期間中は「子ども読書マラソン」などと題して、小学生、中学生を対象に子どもたちが書いた感想が店頭に張り出される企画が行なわれています。

普段は大人向けに行なわれている企画ですが、その感想を読んだ子どもが、同じ本を手にする光景も。読んだ本の感想を人に伝えることにより、さらに読書の輪が広がります。さらには素敵な感想や、たくさん本を読んだ人にはプレゼントが進呈される書店もあるので探してみましょう。

勉強の夏、売れる参考書

小・中学生向け「夏休みドリル」

学校が長期休みになるこの時期、1学期の復習を自主的に行ない、2学期に備えようと考える生徒や親御さんは少なくありません。そのニーズに合わせ、学習参考書の出版社からは、「夏休みドリル」や「1学期復習ドリル」などと題した、小・中学生向けの学習参考書が数多く販売されます。書店の参考書コーナーの前面に復習本が並ぶので、秋からの勉強に備えて夏休みを過ごしたいと考えている親子は要チェックです。

大学受験本

定期テストが一段落して夏休みが始まると、本格的に受験に向けての勉強に本腰を入れる高校生が多く見られます。夏は受験の天王山と呼ばれるシーズン。まとまった休みをどれだけ有意義に過ごせるかが受験を制する鍵になります。そんなときにぜひ立ち寄りたいのが書店の参考書コーナー。各教科の「大学受験シリーズ」がたくさん並べられるため、自分のレベルに合った1冊を選び、じっくり腰を据えて受験勉強に取り組んでみましょう。


夏の課題図書や夏に読みたい文学など、書店や出版社はそれぞれ夏のブックフェアを開催しています。学生にとっては長い夏休みのお供に、働く人にとってもお盆休み中にゆっくり読書と、夏は読書に向いている季節とも言えます。

夏の課題図書

夏の課題図書

小中学生のときに、夏休みの宿題として読書感想文を書いた記憶がある人も多いのではないでしょうか。読書感想文の課題図書は、それぞれの学年に応じたお薦めの本を担任の教師や図書協会が選んで指定します。

これらの読書感想文を対象とした、毎日新聞社が主催する全国読書感想文コンクールというものがあります。このコンクールでは、優秀作品が発表されるため、読書好きの小学生の間では目標となるコンクールのひとつです。

しかし、インターネットが普及して問題となっているのが、他の人が書いた書籍レビューなどの感想分をそのままコピーし、自分で本を読むことなく課題を済ませてしまう学生が増えた点です。読書が苦手な人にとって読書感想文は確かに面倒な課題かも知れませんが、本を読むことで想像力や理解力、国語力が付くことはもちろん、普段とは異なる世界を満喫することができます。課題図書だけでなく、夏休みを利用して様々なジャンルの書籍に触れてみて下さい。

夏に読みたい文学

小説などを数多く出版する大手の出版社が夏にこぞって開催するのが、夏に読みたい小説や物語をセレクトする「夏の○○文庫」などと題されたフェアです。多くの場合、このフェアに選ばれた書籍にはフェア内容を示す帯が付いており、その種類は芥川龍之介や谷崎潤一郎といった過去に教科書で読んだ記憶がある日本文学から、話題のミステリーに海外文学までと多岐に亘ります。その中で最も多くセレクトされているのが、純文学で、三島由紀夫や川端康成、夏目漱石に安部公房といった錚々たる作家の名作がほとんど。大人になってから改めて読み返すことで新たな発見や感動が得られるところに人気があります。このフェア期間中に、指定書籍を何冊か購入すれば出版社のキャラクターグッズがもらえるなどのキャンペーンを同時開催している場合も多く、中には毎年そのプレゼントを狙って夏の読書に親しむファンも多いです。

また、出版社とは別に、大手の書店が行なう夏のブックフェアなども人気があります。書店のスタッフが読者の目線で夏に読みたい作品をチョイスし、書店内にコーナーを設けて紹介しています。同じ書籍でも、小説だけでなく夏のお料理レシピなどの実用書もラインナップされているのも特徴です。夏の休暇を利用して読書をしたいとは思うものの、何から読み始めようか迷っている場合は、本のプロがセレクトした夏向けの書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか。

旅先で読みたい本

夏の長期休暇に訪れた旅先で、非日常な空間で読書を楽しむのもおすすめです。例えば、バカンス先の海辺で、森の中の避暑地でと、いつもと異なる環境での読書は新鮮な雰囲気でリラックスできます。そこでおすすめしたいのが、旅先が舞台となっている小説です。実在の地域を舞台に書かれている小説ならば、物語に登場する街並やお店を巡る楽しさもあり、ガイドブックでは知り得ない情報がそこかしこに溢れています。また、海外旅行へ行くのなら、ぜひその町の書店を訪れてみて下さい。アメリカやヨーロッパでは専門書に特化した書店が数多く、書店そのものが観光スポットとなっている場合もあります。なかにはモダンでおしゃれなオリジナルのブックカバーなどのグッズを販売している書店もあるため、他とは被らない素敵なお土産が見つかる可能性もあります。


カーナビの普及で最近は出番が少ない道路地図ですが、今でも利用する人が多くいます。8月10日の道の日には道路地図でイメージドライブをしてみませんか。夏休みの読書感想文を書くときは、人気映画の原作を読んでみてはいかがでしょう。好きな映画や面白かった映画は、原作も心に残るはずです。書店で好きな作品を選んでページをめくれば、すぐにその世界には入れるはずです。苦手な感想文もこれならきっとスムーズに書けることでしょう。

道路地図

道路地図

8月10日は「道の日」です。車や自転車で実際に道路を走るのもいいですが、もっと手軽に道路を知るためには道路地図が便利です。書店ではいろいろな道路地図が並んでおり、全国の道路が紹介されたものや、地方別、都道府県別、市町村別など、エリアで分類されています。大きさも車内のグローブボックスに入るコンパクトなサイズから、細かい場所も見やすい大判サイズまで様々です。カーナビやインターネット、スマホのアプリなど電子マップを使うことが多い現在は、道路地図を見る機会が少ないかも知れませんが、きれいに色分けされた道路地図は、その土地の地形や風景を自由に想像させてくれます。カーナビを搭載していない車でのドライブは、道路地図が頼りになります。

最近では、一般的な道路情報だけでなく、渋滞時での抜け道を紹介したものや、観光地などで撮影スポットを記したものもあり、ドライブやレジャーに1冊持っておくと便利です。また、カーナビには電子マップが入っており、地図情報を更新したり新しいディスクを買い換えると数万円もするのが普通ですが、道路地図はA5やB5サイズの道路地図では2,000~3,000円程度と価格も手頃。難しい操作も不要で、周辺道路の様子や走行中の道路の先がどこにつながっているかも一目で分かります。

道路地図は毎年発刊されるので、古い地図と比べて変更箇所を確認したりする楽しみもあります。巻末には付録として地名の一覧や高速道路の料金表も掲載されているものもあるので、ドライブ計画を立てる場合にも役立ちます。

人気映画を原作で読む

人気映画を原作で読む

夏休みに合わせて、多くの新作映画が封切りになります。ミステリーやラブロマンス、歴史ものなど、様々なジャンルの話題作が続々と登場し、映画ファンの心を躍らせます。話題の映画を見る前に、原作を先に読んでおくと、ストーリーを予習することになり、映画もより楽しめることでしょう。ミステリーでは犯人や犯罪のメソッドなどをあらかじめ知ってしまうことになりますが、映像での演出や展開、キャストなどにも興味が持て、原作と比べて楽しむこともできます。また、SF作品では、実際に起こらないことが映像でどのように表現されているかを想像することもできます。

反対に、映画を見てから原作を読むパターンもあります。映画で記憶に残ったシーンが原作ではどのように描写されているか、冒頭の書き出しはどのように書かれているかなどを確認しても面白いでしょう。すでに映像として記憶しているので、登場人物もイメージしやすく、展開も知っているので、原作の世界へ自然に入ることもできます。

これまで多くの小説などが映画化されてきました。外国作品では、古いところでアガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」などが話題を呼び、最近のものでは「ハリーポッター」シリーズがおなじみで、いずれも映画・原作とも大きなヒットに繋がっています。日本の作品でも夏目漱石といった明治の文豪の作品から、筒井康隆などのSF作家、東野圭吾や赤川次郎などのミステリー作家の作品も数多く映画化されています。また、漫画コミックの作品も数多く映画化され、キャスティングで話題を呼ぶことがあります。

好きな映画は原作を読むことで、世界観も広がり、より好きな作品になります。映画と原作で2倍楽しんではいかがでしょうか。