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本屋[書店]情報(春)

とっておきを見つけに!春が溢れる本屋さんへ出かけよう!



春は、新しい生活の始まりとなる季節。街を歩けば色々な場所で新生活の始まりに合わせたイベントやキャンペーンが開催されています。書店も例外ではありません。子どもたちの入園、入学、進級に合わせて、子どもと本にまつわる「記念日」や「読書週間」が制定されているのです。今回は、書店で見つけられる春をご紹介します。

春は子どもと本にまつわる記念日がたくさん

春は子どもと本にまつわる記念日がたくさん

毎年4月2日は、「国際子どもの本の日」です。4月2日は、童話作家アンデルセンの誕生日。彼の誕生を祝し、また世界中で子どもの本の関心を深めようという目的のもとに1967年(昭和42年)に制定されました。毎年この日が近付くと書店や図書館などで、様々な児童文学の名作に関するイベントの開催や、特設コーナーの設置がなされます。書店で子どもの本の奥深い魅力に触れることができるのです。

また、4月23日は「子ども読書の日」と定められています。これは2001年(平成13年)に、子どもが積極的に読書を行なう意欲を高めようと、「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づいて制定された記念日。この日は、文部科学省によって「子どもの読書活動の優秀実践校」への表彰が行なわれるほか、図書館や書店などでおはなし会やおすすめの児童書展示などのイベントが行なわれます。

また、5月5日は言わずと知れた「子どもの日」。「子どもの人格を重んじて子どもの幸せをはかるとともに、母親に感謝する」ことを目的として制定された国民の祝日です。書店では「子どもの日には、子どもに本をプレゼントしよう」をコンセプトに、様々なイラストの図書カードの販売や、書店おすすめの絵本や児童書、コミックなどを紹介する特設コーナーが設置されます。

3月の「絵本週間」と4月の「こどもの読書週間」について

3月27日~4月9日は「絵本週間」です。より優れた絵本文化の発展、教育の場及び家庭により一層絵本が定着することを目的として設けられました。

また4月23日~5月12日は、「こどもの読書週間」。「子どもたちにもっと本を、また、子どもたちに、もっと本が読める場所を」という願いのもとに制定されました。この時期になると書店には、様々な絵本や児童書に関するフェアやワークショップが開催されます。この機会に、絵本や児童書の新たな魅力に触れてみませんか。

対象年齢別に、おすすめの絵本をご紹介します。

4~5歳向け

本屋さんのおすすめ絵本に必ず挙げられる、「かこ さとし」さん著の「からすのパンやさん」は、1羽1羽それぞれ個性的な4羽のカラスの子どもたちが大活躍するお話です。見開きで載っている80種類以上のユニークなパンの数々は圧巻。子どもはもちろん大人も楽しめるロングセラーです。

「長谷川摂子」さん作、「ふりや なな」さん絵の「めっきらもっきらどおんどん」は、リズミカルでシンプルな文章と、疾走感のある展開が魅力的。少し怖いような不思議な感覚を味わえる、ファンタジー要素満載の絵本として人気があります。

6~7歳向け

「くすのき しげのり」さん作、「石井聖岳」さん絵の「おこだでませんように」。いつもお母さんに怒られてばかりの男の子の胸のうちを代弁している作品です。子どもにはもちろん、大人が読んでもはっとさせられる本として話題になりました。

「林明子」さん作の「はじめてのキャンプ」は大きな子どもたちと一緒に、はじめてのキャンプでひと晩を過ごす、小さな女の子の不安や興奮がユーモラスに描かれた児童書です。ページ数は多いですが、読みやすいので大人にも人気があります。

子どもの読書離れと「読書推進運動協議会」の取り組み

テレビやインターネットなど、様々なメディアの普及により、子どもの読書離れが問題視されています。児童の1ヵ月の読書数は小学生が7.5冊、中学生が2.5冊、高校生が1.5冊で、中学生以降で極端に読書数が減少することが判明しました。このような現状を打破し、かつ国を挙げて子どもの読書活動を支援するために、2001年(平成13年)に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が制定されたのです。この法律に基づき、全国各地で子どもの読書推進計画が実施されています。

例えば、東京都の「西東京市図書館」では、中高校生向けの情報誌を年3回発行。読書案内や情報交換の場として提供され続けているのです。また兵庫県では、多くの小・中学校で「朝の読書タイム」を実施。読書機会の充実が図られています。

「読書週間」や「こどもの読書週間」を制定したのが公益社団法人「読書推進運動協議会」です。年間を通じて読書運動を推進する組織として、読書普及についての理解と関心を深める活動を続けています。特に春の「こどもの読書週間」は国民行事として広く普及しました。これに伴い4月20~30日の間、日本書店商業組合連合会に加入している書店では、「書店くじ」のキャンペーンを実施。500円の購入額ごとに、くじを1枚配布。当選すれば図書カードなどの商品を貰うことができます。

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過ごしやすい季節の訪れ。日が経つ程、暖かくなっていく心地良い春の気温は、落ち着いて読書を楽しむのにうってつけのシーズンでもあります。このような季節にぴったりな本に出会うため、書店に足を運んでみませんか?春の季節に新しい出会いや新生活の始まりがあるように、書店にも春の出会いが待っています。

春の書店くじ

春の書店くじ

書店(ブックストア)が実施しているキャンペーンの中に、「書店くじ」というものがあります。これは、1986年(昭和61年)に「サン・ジョルディの日(4月23日)」を制定したことがきっかけになっており、日本書店商業組合連合会が始めた催し。春の一定期間(毎年4月20日~30日)と、秋の読書週間(10月27日~11月9日)に書店(ブックストア)でくじを配布しているものです。

こうして配られている「春の書店くじ」。宝くじなどと同じように番号が書かれており、抽選によって豪華な賞品が貰えるキャンペーンになっています。「2016年(平成28年)春の書店くじ」の例では、500円につき宝くじは一枚。1等賞が「図書カード10,000円分」、2等賞が「図書カードまたは購入時に充当1,000円分」、3等賞は「図書カードまたは購入時に充当500円分」、4等賞は「図書購入時に充当100円分」というものでした。図書カードは本好きにとって、特に嬉しい賞品でしょう。当選確率は9.6本に1本という高い確率。この春、ぜひ「書店くじ」に夢を託してみてはいかがでしょう。

春の古書大即売会

京都古書研究会が主催する「京都の三大古本まつり」をご存知でしょうか。春に開催する「春の古書大即売会」、夏の「下川納涼古本まつり」、秋に開催する「秋の古本まつり」を合わせて「京都の三大古本まつり」。

このうち春に開催される「春の古書大即売会」は、京都市勧業館「みやこめっせ」を会場としてゴールデン・ウィークに開催される、古本好き必見のイベントです。様々な古本屋さんが自慢の蔵書を持ち寄って、所狭しと本が並べられています。

このようなイベントでは、掘り出し物の本や絶版となっている本を見付けられるため、新しい分野の本に出会える可能性も。「書店に足を運んだ際にお目当ての本が見つからなかった」という方にとって、欲しかった本を見付けられるチャンスでもあるのです。また、「京都の三大古本まつり」へ行けば、京都の春景色も見ることができます。

「京都古書研究会」とは

「京都の三大古本まつり」を主催している「京都古書研究会」は、若手古本屋さんが運営する研究会です。京都にある名だたる古本屋さんが多く加盟しており、三大古本まつり以外にも色々な催しを開催。子供向けの古本コーナーが設置されていることもあり、古本まつりには日本全国から幅広い年齢層が訪れます。

「春」がテーマの名著

名著と呼ばれる作品はたくさんありますが、春に読む本なら、春をテーマにした名著はいかがでしょう?そこで本の世界に春が感じられるようなものをいくつかご紹介します。

島崎藤村の人生に訪れた春とは?

日本の近代文学を代表する小説のひとつとして挙げられる「夜明け前」を著した作家、島崎藤村による若かりし日について描かれている長編小説の「春」。もとは新聞に連載されたものですが、その後に自費出版され、文庫としても販売されています。

実はこの作品の主人公は、著者の島崎藤村自身をモデルにしたもので自伝小説のようなスタイル。タイトルの「春」は、言ってみれば人生の春。明治時代に悩みながら生き方を模索していた島崎藤村と、その周辺の人たちの姿が、生き生きと描かれています。日本の近代文学が形になっていく、その中心にいた島崎藤村を知る、うってつけの作品です。

アガサ・クリスティの描くミステリアスな春

春に新しい生活が始まって読みたい本を探しているなら、「春にして君を離れ」がおすすめ。推理小説好きにはお馴染み、「ミステリーの女王」と呼ばれたアガサ・クリスティの作品です。

主人公があるきっかけで自分を見つめ直す、穏当そうな作品でありながらも、心の内面を覗き見るような不思議な感覚で綴られる名作。主人公が旅先で見た風景には、アガサ・クリスティらしいミステリアスな春が感じられます。


日本において読書と言えば秋というイメージが強いかもしれませんが、実は世界的な本の記念日は春に集中しています。そして、入学の季節である春は新しい文房具やノート、新年度の教科書を買うために書店(ブックストア)を訪れる機会も多いでしょう。新調した文房具に囲まれると気分も一新し、きっと爽やかな気分で新学年のスタートをきることができます。

教科書の販売

教科書の販売

私たちが学校で様々なことを学ぶときに、最も頻繁に活用される物が教科書です。年間を通して授業のガイドラインとなる教科書ですが、実は地域の教育委員会が選定した物が使用されているため、その地域によって生徒が持つ教科書は異なります。

そうしたことから、入学・進級が決定するとまず、学校からその年に使用する教科書が書かれたリストをもらいます。学生はそのリストを持って、近隣で教科書を取扱っている書店(ブックストア)で教科書を購入。引渡しは当日もしくは後日と、その場所によって異なりますが、全部合わせるとかなりの重さになりますので、持ち帰るのはなかなか大変です。書店から自宅まで距離がある学生は保護者に送迎を頼むか、便利な宅配サービスなどを利用するのもひとつの手段です。

教科書ができるまで

このように誰もが手にしたことのある教科書ですが、一体どのようにして作られているのでしょう。

かつての日本では、国が発行している教科書を使用。これは「国定教科書」と呼ばれ、戦前は全国の小学校において一律で用いられていました。しかし戦後から日本の教育は変わります。それまでは教科書は文部科学省が発行していたのに対し、戦後は民間会社が著作・編集を担当するようになりました。

民間会社が制作した教科書を、文部科学省に置かれた専門家による審議会が教科書として適切かどうか審査します。その審査をクリアして合格した物の中から、地域の教育委員会もしくは国立・私立学校の校長がさらに厳選。これは、以前の国定教科書に対し「検定教科書」と呼ばれ、編集から実際に販売・使用されるまでには少なくとも4年の歳月がかかると言われています。

贈り物にぴったりの図書カード

お祝いや賞金など、様々なシーンで活躍する図書カード。特に春は学生に対してのお祝いごとが多い季節ですから、実用的なプレゼントとして人気があります。

かつては「全国共通図書券」という名で、1960年(昭和35年)に発売開始。2005年(平成17年)に図書カードに完全移行するまで、たくさんの人々に活用されてきました。特に1986年(昭和61年)から2005年(平成17年)まで発行されていた、平安時代の女流文学をテーマにしたデザインの図書券は見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

プリペイド式の図書カードに移行した現在はピーターラビットや名画シリーズなど様々なデザインの物があり、額面は500円~10,000円まで。形は変われど、今も贈り物の王道として愛用されています。

春の古本まつり

東京の千代田区にある神田神保町に訪れたことのある人は、どこを見渡しても本屋が目に入る光景に驚いた経験があるでしょう。神田神保町に存在する本屋の数はおよそ180店舗と言われ、「世界一の本の町」と称されるのにも頷けます。また、その店舗の多くは古書店であることも特徴。本好きにとって、宝の山のようなお店がずらりと立ち並んでいます。

そんな神田神保町では、本に関するイベントを頻繁に開催。10月には「東京名物神田古本まつり」が開かれ、毎年多くの人で賑わうのだとか。そして春は、恒例の「千代田さくらまつり」にあわせて「神保町さくらみちフェスティバル」という古本まつりが開催されます。靖国通り歩道に賑々しくワゴンが立ち並び、セールや甘酒サービスなどの様々なイベントが催され、本や文学に触れるひとときを過ごすことができます。


春は本にちなんだ記念日が2日あり、本に対する再認識をしたり、本に触れる機会が増えたりする季節です。この機会に、書店でじっくりと自分にあった本を選んでみてはいかがでしょうか。

サン・ジョルディの日(4月23日)

サン・ジョルディの日(4月23日)

スペインのカタルーニャ地方で「本の日」と言われ、男性から花を、女性からは本を贈る日とされています。この風習が日本に伝えられたのが1985年で、日本書店商業組合連合会、日本生花商協会、日本・カタルーニャ友好親善協会などが実行委員会を結成して制定しました。

カタルーニャ地方では、騎士のサン・ジョルディがドラゴンのいけにえとなった王女を救いだし、ドラゴンを退治したと言う伝説が残っています。そのときに退治したドラゴンの血の跡に真っ赤なバラが咲き、サン・ジョルディはそのバラを摘み取って王女に捧げ、愛を告白したとされています。サン・ジョルディの命日がこの日であることと、地元の文豪で「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの命日でもあることから、本を買うと赤いバラをプレゼントするプロモーションが広がり、それが風習となって広がりました。日本では、書店と園芸店が連携したイベントが主要都市を中心に行なわれています。

また、ユネスコでもスペインの提案により、この日を「世界図書・著作権デー」と制定し、日本では「子ども読書デー」としています。

国際子どもの本の日(4月2日)

国際子どもの本の日(4月2日)

1966年にドイツのイエラ・レップマンが、子どもの本を通して国際理解を深めるために、この日を「国際子どもの本の日」として、一般の人に子どもの本への理解や関心を持たそうと提案しました。この日は「人魚姫」や「マッチ売りの少女」の作者で世界的に有名な童話作家アンデルセンの誕生日に当たります。国際児童図書評議会は、この提案を受けて1967年より正式に制定しました。

1969年からは、国際児童図書評議会の加盟各国が順番にポスターとメッセージを作成し、世界中で子どもたちに発信しています。また、児童図書の普及や関心を高めるために、世界各国でシンポジウムやイベントが開かれます。

日本国際児童図書評議会では、ポスターやメッセージを日本語に翻訳して、全国の公立図書館に送ったり、記念講演会を開催したり、各地でのイベントに協力をしたりしています。

詩人たちを偲ぶ

詩人たちを偲ぶ

室生犀星(むろうさいせい)、石川啄木(いしかわたくぼく)、萩原朔太郎(はぎわらさくたろう)と、日本を代表する詩人たちが、春にこの世を去っており、それぞれ犀星忌(3/26)、啄木忌(4/13)、朔太郎忌(5/11)として、詩人たちを偲んでいます。いずれも19世紀末に活躍し、日本人の心に訴えかける作品を残しています。彼らの作品には短い文の中にも、言葉ひとつひとつに様々な情景や心情を表しており、日本の近代文学でも高い評価を得ています。今でこそ小説や物語に目が行きがちですが、詩集を読んで物思いにふけってみてはいかがでしょう。