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書店情報

巡回販売は福祉の一環



学校や図書館、老人ホームなど、さまざまな場所を、たくさんの本を車に積んで回るのが巡回販売です。巡回の車がやって来るのを楽しみに待つ人も大勢います。

定期的に学校や図書館を回る巡回販売

定期的に学校や図書館を回る巡回販売

自動車にさまざまなジャンルのたくさんの本を積んで、学校や図書館を訪れ、本を紹介・販売することを巡回販売といいます。いわば、本屋さんの出張販売です。また、外商部をもつ大型書店では、さまざまな文化施設、研究所などを対象に、書籍や雑誌の紹介をしています。

出版社も、独自または共同して全国の学校や図書館を対象に巡回販売を行なっています。それに比べ、書店の巡回販売は、規模は小さいものの、地元地域に根差している分、ターゲットにあわせた、本当に必要な本を紹介できるというメリットがあります。当然、書店員は、それができるだけの知識と情報をもちあわせていなければなりません。

学校や図書館では、新年度が始まる前に書籍の購入予算が決められるのが一般です。限られた購入予算の中で、生徒が読みたい本・読ませたい本、地域の人達からリクエストがあった本・読んでもらいたい本などを、先生や司書と相談しながら決めていきます。小学校を例にあげれば、低学年向けには絵本や童話、中・高学年向けには、勉強に役立つ科目別・ジャンル別の辞典や図鑑、推薦図書・読書感想文課題図書などを、学校の要望と予算に応じて紹介・販売します。巡回販売は、新学期が始まる4月春に集中するので、担当の先生は大忙しとなります。

巡回販売のいい点は、カタログによる販売とは異なり、書店にいるかのように実物を手に取って直接見ることができることにあります。

巡回販売を楽しみに待つ人達がいる

巡回販売を楽しみに待つ人達がいる

出版社が行なう巡回販売は全国を回るため、頻繁に同じ地域を訪れることができません。その点、不便がありますが、週刊誌や月刊誌を配達するついでに御用聞きをするケースもあります。

巡回販売は、学校や図書店の巡回販売は地域密着型なので、週に一度、月に一度というように定期的に訪問ができるという強みに限ったものではありません。老人ホームや障害者ホーム、病院、幼稚園・保育園、銀行、さらには山間部の不便な地域など、「本を読みたい」「本を読ませたい」と思う人がいる場所に出かけていきます。巡回を楽しみにしている老人や幼児も多く、巡回販売は福祉の一環としての役割も果たしているのです。本を手に取って喜ぶ、お年寄りや幼児の顔を見るのは、うれしいものです。書店員にとって、仕事に喜びや誇りを感じられるときでもあるのではないでしょうか。