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書店情報

書店員の仕事のながれ



本が好きな人にとっては、たくさんの本に囲まれて仕事ができる書店員は憧れの職業かもしれません。あるいは、一日中立ちっぱなしだったり重い本を運んだり、肉体的にはきつい仕事という印象もあるかもしれません。では、実際の書店員は、どんなふうに働いているのでしょうか。書店員の仕事のながれを紹介します。

開店前に商品補充

開店前に商品補充

朝の開店前、まずは取次(問屋)から何十冊、何百冊とダンボールで送られてくる新刊本や雑誌をジャンルごとに分類し、各担当者が棚入れを行ないます。本棚への陳列方法には、背表紙だけが見える「背ざし」や、表紙を上にして積み上げる「平積み」などがあり、どんな並べ方がよいか考えながら陳列します。既刊本に関しても、売れた分は補充します。そのほか、本棚の乱れを直したり、はたきをかけたりして、きれいな売り場に整えるのです。

開店後は接客の他にも

開店後は接客の他にも

開店後は忙しさに拍車がかかります。まず、接客作業としてレジカウンターでの会計、本の注文受注、問い合わせへの対応を行ないます。電話や対面で「こういった本はありますか?」と尋ねられたときは、パソコンで在庫を調べて伝えたり、売り場まで案内したりします。

引き続き、本棚の整理も欠かせません。在庫を管理しながら補充、返品を行なって、常に商品の新陳代謝を図ります。また、出版社の営業担当者が訪ねてくれば応対します。営業から新刊の情報を聞き、必要な本は注文します。一日に何人もの営業と話すこともあります。

そのほか、コミック売り場ではシュリンクと呼ばれるビニールを1冊ずつ掛けたり、雑誌売り場であれば雑誌に付録をはさみ込むなどの仕事があります。書店員は、これらすべての業務を平行して行なっているのです。

販売促進のためのフェアやポップづくり

販売促進のためのフェアやポップづくり

本を売るためのしかけづくりも、書店員の個性と力量が示せる重要な仕事です。販売促進イベントのひとつとして、フェアがあります。夏休みやクリスマスといった季節や、その時々の流行のテーマに沿った本を集めて売り場をつくることで、顧客を楽しませ、購買意欲を高めるのです。

また、売りたい本を目立たせるためにポップをつくることでも、売上げアップが期待できます。ポップは出版社が制作することもありますが、書店員の手書きポップを店頭で使用したことで、ベストセラーにつながった例もあるのです。

閉店後は売上げ計算

閉店後は売上げ計算

店を閉めたあとは、一日の売上げを計算し、店内をきれいに掃除します。こうして、書店員の忙しい一日がようやく終わります。

(参考資料:上村卓夫『書店ほどたのしい商売はない』)