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古書店が顧客を確保するには



安定した古書店経営を続けていくためには、利益を上げる工夫をする必要があります。そのために普段から意識しなければならないのが顧客・リピーターの確保です。

お得意様カードを作成する

お得意様カードを作成する

業種は異なりますが、美容院やエステ、カルチャースクールなどは、お客様の誕生月に特別の割引をしたり、バースデーカードを送ったりと、顧客確保のために、さまざまなサービスを工夫しています。これらのお店は、お客様に名前や連絡先だけでなく「誕生日」「結婚記念日」「好きな食べ物」「メールアドレス」などを記入してもらい、これをもとに「お得意様カード」を作り、コミュニケーション・ツールとして活用しています。

これは、すぐにでもできることです(ただし、無理強いは禁物)。もちろん「好きなジャンルの本」「好きな作家」など、本全般に関する項目を付け加えることを忘れてはなりません。

できることから始めてみる

できることから始めてみる

「お得意様カード」は、書いてもらって終わり、ではありません。これをもとに、データベース化してはじめて役に立つものとなります。パソコンを使えば、それほど面倒ではありません。パソコンが苦手という方は、図書館にある検索カードを参考にすればいいでしょう。そして、「好きなジャンル」「好きな作家」の古書が手に入ったら電話やメールで連絡をします。お客様と直接会話をする機会がないとしても、コミュニケーションを取り続ける工夫が必要です。「お得意様カード」のほかにも、

  • ホームページを立ち上げ、仕入れ情報や各地で開かれる「古本まつり」「展示即売会」などのイベント開催の情報を掲載する。
  • ブログやツイッターなどで、仕事の楽しさや古書市・イベント参加の様子などを伝える。
  • 定期的(毎月、季節ごと)に、お店通信のようなものを作成して送る。
  • 店オリジナルの古書目録を作成して配る(ホームページにも掲載)。
  • ポイントカードを作る。

などがあります。できそうなことからチャレンジしてみましょう。

古物台帳の扱いに注意

古物台帳の扱いに注意

お店がお客様から本を買う際、お客様の身分を明らかにするため、名前、住所、生年月日、職業、連絡先を記載してもらう(これを古物台帳といい、3年間の保管義務がある)というルールがあります。しょっちゅう店に顔を出すような常連さんであっても、このルールは守らなければなりません。これは古書組合が決めたルールではなく、法律で定められています。

この古物台帳をほかの用途に使用することはできません。個人情報法護法に反する可能性があることに注意してください。(取材協力:東京都古書籍商業協同組合)