ご希望の本屋[書店]情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

マーケットピア
本屋[書店]
トップページへ戻る
トップページへ戻る

書店情報

アメリカが生んだオンライン書店



オンライン書店とは、ウェブサイト上で書籍を販売するオンラインショップです。「インターネット書店」「バーチャル書店」とも呼ばれます。自宅にいながらにして読みたい本を買って受け取ることができる利便性から、多くの人が利用するサービスです。そんなオンライン書店は、日本に上陸する以前にアメリカで生まれました。オンライン書店の黎明期を探ってみましょう。

書籍の販売から始まったアマゾン・ドット・コム

書籍の販売から始まったアマゾン・ドット・コム

世界中の人々が利用するショッピングサイト「アマゾン」。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、日本、中国、イタリア、スペイン、ブラジルの10ヵ国で運営されています。その本社となるのがアメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本社を置くAmazon.com, Inc.(アマゾン・ドット・コム)です。

Amazon.comは、1994年7月にJeffrey Preston Bezos氏によって「Cadabra.com(カタブラ)」という名でインターネット書店として開業しました。その後に改名され、Amazon.comとして、1995年7月16日よりサービスを開始し、大成功を収めました。今や食品から自動車まであらゆるものを販売するアマゾンは、書籍のインターネット通販が原点だったのです。

アマゾン・ドット・コムが成功した理由

アマゾン・ドット・コムが成功した理由

オンライン書店としてのAmazon.comがアメリカのユーザーに受け入れられ、大ヒットした理由のひとつに、販売価格の安さがあります。店舗を持たないオンラインショップであることから固定費が抑えられ、書籍の大幅な値下げ販売が実現したのです。

ここでは日本とアメリカの出版事情の違いも関係してきます。日本では、「再販制度(再販売価格維持制度)」のもとに書籍が販売されています。再販制度とは、メーカーが決めた小売価格(再販売価格)を小売店に守らせる制度のことです。つまり、日本の書店は、出版社が決めた価格で本を販売しなければなりません。一方、アメリカにはこのような制度がないため、本の値段を自由に下げることができるのです。

低価格のほかにも、既存の書店との大きな違いがあります。品揃えが豊富であること、24時間体制で注文できること、迅速に配送してもらえること、目当ての本を検索しやすいことなどです。

このような魅力あふれるオンライン書店「アマゾン」は、2000年に日本に上陸し、日本人からも大きな支持を得ることとなりました。今では、「e-hon」(トーハン)、「Honya Club」(日本出版販売)、「楽天ブックス」(楽天)など、多数のオンライン書店が日本にも誕生し、たくさんの人々に利用されています。

(参考資料:「コトバンク」「知恵蔵2013」『Amazonの取扱説明書』『メディア用語を学ぶ人のために』)