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メディアとのコラボレーション



メディアとのコラボレーションがベストセラーを生み出すための大きな要因となっています。テレビをはじめ、新聞の書評などにいかに取り上げられるかで、売り上げが大きく変わってきます。

メディアがブームのきっかけに

メディアがブームのきっかけに

メディアとのコラボレーションによって、現在の本の売り上げは大きく左右されています。逆にいえば、メディアといかにコラボレーションをするかが、ベストセラーを生む大きな要因となります。

それでは、『東京タワー(著作:リリー・フランキー)』の著書をモデルケースにどのようにベストセラーが生まれたかを見ていきましょう。東京タワーが初めて発表されたのは、文芸誌『エンタクシー』です。発表された当初は、多くの書店員の評価は「よくわからない」というものでした。リリー・フランキーは、イラストレーターとしてはある程度の地位を確立していましたが、小説家としての実績はほとんどなかったため、初版の部数はわずか6,000部でした。新刊の扱いとしては、決して悪くない数字ですが人気作家が新刊を発行するような爆発的なヒットを期待する部数ではありませんでした。

それが、朝の情報番組で紹介されたことをきっかけに一気に火がつきました。その後、あらゆるメディアを通じて「売れている」という情報が流れ、さらに映画化とドラマ化が相次いで決定し、瞬く間にミリオンセラーへと上り詰めることとなりました。

テレビがベストセラーをけん引

テレビがベストセラーをけん引

ここ数年のベストセラーのヒットの法則を見ていくと、小説などの文学作品のヒットにはメディアとのコラボレーションが欠かせません。そのキーワードは、映像化です。単行本のヒットが映画化やドラマ化に結びつき、映像化がテレビや新聞などのマスメディアに取り上げられることでさらに大きな話題を呼び、本のセールスに拍車がかかるという現象を生み出しています。映像化によって、ベストセラーを生み出したのは文芸作品だけではありません。ビジネスの分野でも、映像化によるベストセラーが生まれました。それが『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら(著者:岩崎夏海)』です。読者の人気が本だけにとどまらず、アニメ化と映画化されたことで爆発的なヒットへとつながりました。

実用本の分野でも、メディアとのコラボレーションがヒットを生み出すきっかけとなっています。テレビの人気コーナーを本にしたことでヒットにつながったのが『MOCO'Sキッチン(著者:速水もこみち)』です。イケメン俳優が、手際良く作るおしゃれなレシピが人気を呼び、朝の忙しい時間に放送されているコーナーにも関わらず12~13%と高視聴率を記録し、番組の人気がそのままレシピ集のヒットにつながっています。

また、テレビ出演が大きな話題となってヒットにつながったのが『樫木式カーヴィーダンスで即やせる!(著作:樫木裕実)』です。DVD付きでわかりやすく、取り組みやすいことがダイエット本ブームに火をつけ、同シリーズの『樫木式カーヴィーダンスで部分やせ!(著作:樫木裕実)』『樫木裕実カーヴィーダンスで楽やせ!(著作:樫木裕実)』も売り上げ部数の上位ランキングに上っています。