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総合書店の利用法
「社会科学・人文科学コーナー」



専門書のイメージが強い、社会科学と人文科学のコーナーですが、初心者や一般向けの本も数多く出版されています。一度覗いてみれば、あなたの世界がもっと広がります。

ちょっと敬遠? 社会科学

ちょっと敬遠? 社会科学

経済学や法学、政治学などのジャンルをまとめて社会科学といいます。ただ、社会科学の範囲については書店ごとにバラバラで、一定の決まりがあるわけではありません。書店では、探している本がどこにあるかをわかりやすくするため、コーナーごとにプレートにジャンル名を書いて、天井からぶら下げたり、書棚の上に置いたりしています。書店の規模にもよりますが、社会科学ではなく、経済学、法学などに細分化して分類されるのが一般です。

どれも専門書のため、主な著者は、大学の先生や弁護士です。海外の翻訳本や各国の経済学、法学、政治学などを紹介した本もあります。大学関係者や企業法務担当などのビジネスマンが主な読者層となります。

法学を例に取れば、「六法全書」に代表されるような法学全般を網羅した「全書本」だけでなく、法学をさらに細かく分類した「憲法」「商法」「民事訴訟法」などが置かれています。これらは、司法試験を目指す人に向けての参考書とあわせて、必読の書かもしれません。また、身近に起こりうる法的トラブルに対処するためのアドバイス本などを法学のコーナーに平積みにしている書店もあります。書店は、一般読者に敬遠されないよう、さまざまな工夫をしているのです。

意外と身近な人文科学

意外と身近な人文科学

人文科学には、どのような学問を人文科学として定義するかの論争があります。ここでは、哲学、歴史学、文学、心理学などのジャンルをまとめて人文科学と呼ぶことにします。人文科学は、社会科学同様、ジャンルごとに分類・陳列されるのが一般です。なお、文学書については、「小説や詩、戯曲などの創作物」のほかに、文学作品について述べた「文学論」も含まれます。

人文科学は、古代から世界共通のテーマでもあるため、紀元前に書かれたものから最近書かれたものまで幅広い本が出版されています。翻訳本や長い期間にわたって読み継がれるロングセラー作品も数多くあります。文学を除くと、どれも「難しい」というイメージのある学問の上、著者によっても考え方が大きく異なるため、読者層は限られます。ただ、難しいながらも読めないことはないジャンルなので、挑戦してみる価値はあります。時間がかかるかもしれませんが、いろいろと読み比べをして、気に入った著者・考え方を見つける楽しみも生まれてきます。

出版社は、読者層を広げようと、初心者に向けて、マンガを使ってわかりやすく解説した本などを出版しています。このジャンルの本は、急にブームがやってくることもあります。素通りするだけでなく、一度手に取ってみれば、見方が変わるかもしれません。