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書店での立ち読みOKの新スタイル



立ち読みNGは、いまや昔の話。総合書店でも、多くのお店で立ち読みOKのスタイルが増えています。それでは、この新スタイルはいつ頃から広まっていったのでしょうか。その辺りをご紹介しましょう。

「立ち読み」というよりは……

「立ち読み」というよりは……

立ち読みOKというだけで購入者にはうれしいのに、いまや立ち読みならぬ、「座り読みOKの新スタイル」が全国の書店で広がっています。

この取り組みの先駆けとなったのが「ジュンク堂」です。ジュンク堂の2号店である神戸店をオープンする際に、多くのお客さまから話を聞いたところ、「美術全集を買おうか買うまいか迷っているときに、中を見たいのでテーブルに置いて広げられるようにして欲しい」という声があがってきました。このお客さまの声がきっかけとなって1981年に生まれたサービスなのです。「お客さまにじっくりと本を選んでもらいたい」という思いから、今では全国のジュンク堂に、椅子とテーブルを設置した座り読みコーナーが設置されています。

「座り読みOK」の新たなスタイル

「座り読みOK」の新たなスタイル

この「座り読み」という新しいスタイルが定着した理由は2つあります。まずひとつは、ジュンク堂が"図書館よりも図書館らしいお店づくり"を追求したことです。この姿勢により、店舗に1カ所だけでなく、各フロアや各コーナーごとに、この座り読みコーナーが設置されることとなりました。

もうひとつの理由は、広告です。大阪・なんば店がオープンする際に、「立ち読みお断り、座り読み大歓迎」というキャッチコピーが電車の中刷り広告に掲載され、これまでの常識を打ち破るユニークなフレーズだったことから「ジュンク堂」=「座り読みのスタイル」のイメージが定着しました。

お客さまの声から生まれた「座り読み」という新しい書店のスタイルは、今ではジュンク堂以外の全国の書店にも大きく広がっています。

思わぬところで、立ち読みがブーム!?

思わぬところで、立ち読みがブーム!?

オンラインショップを通して購入する書籍や電子書籍の世界では、試し読みのことを「立ち読み」というキーワードを使ってプロモーションを展開しています。例えば、「無料で立ち読み」「ガンガン立ち読み」「立ち読み増量中!」などの魅力的な言葉で読者の心を惹きつけています。それではここで、立ち読みOKのWebサイトをいくつかご紹介しておきましょう。

Yahoo!ブックストア(電子書籍)
コミックを中心に、写真集や絵本など、さまざまなジャンルの電子書籍を取り揃えており、現在6万以上の電子書籍が無料で立ち読みできます。人気作家の作品なども、じっくりと立ち読みをして購入することができる便利なサービスです。
文芸春秋 書籍ショールーム「立ち読みコーナー」
文字通り、文芸春秋から発売されている単行本や文庫本の立ち読みができるというサービスです。こちらはリアルな書籍を販売しており、いわばアマゾンの「クリックなか見!検索」と同じような機能となっています。
秋田書店
『少年チャンピオン』でおなじみの秋田書店では、コミックの単行本の立ち読みはもちろん、雑誌の最新号のマンガを立ち読みできるサービスを提供しています。気になる連載をネットで立ち読みしてから、書店で購入することができます。