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書店情報

貸本屋とレンタルブック



昭和30年代には、どこの町にもあった貸本屋さんは、時代の移り変わりとともに姿を消しつつあります。そんな時代の流れとともに、新たに注目されているのがレンタルブックです。

消えゆく昭和の貸本屋さん

消えゆく昭和の貸本屋さん

娯楽が少なかった昭和30年代には、どこの町にもあった貸本屋さん。日本の高度成長とともに全国に書店が普及したことで、貸本屋さんは少しずつ姿を消していきました。そんな中で現在も営業を続けているのが、阿佐ヶ谷にある「ネギシ読書会」です。

ネギシ読書会ではコミックを中心に、『MORE』などの婦人ファッション誌や人気小説家のハードブックカバーの新刊も借りることができます。店頭に並んでいる本の中には、古本屋でもなかなか手に入らない絶版本も並んでいます。人口の多い東京都市部でも、姿を消してしまった貸本屋さん。今でも阿佐ヶ谷で2軒の貸本屋さんを営業するネギシ読書会は、本好きの人々の秘かな人気スポットとなっています。

お店に足を運ばずに借りられる宅配レンタル

お店に足を運ばずに借りられる宅配レンタル

消えゆく貸本屋さんに代わって、増えているのがコミックレンタルです。コミックレンタルに人気が集まっている理由は、お店に足を運ばずに本がレンタルできることです。パソコンやスマートフォン、携帯から、借りたい本を探して申し込むだけで、レンタルしたコミックを自宅まで届けてくれます。返却も電話1本で自宅まで引き取りに来てくれるという手軽さ。長編ものの連載コミックをまとめて読みたいときも、自宅まで届けてくれるから安心して借りられます。

現在、このサービスを実施している代表的なお店は「ゲオ」と「TSUTAYA DIDCAS」です。ゲオの配送センターは関東に1拠点、TSUTAYAは、関東と関西の2拠点に配送センターを持っており、基本的にどちらのサービスも全国どこでも配送してくれます(一部の離島などを除く)。

官民共同の貸本体制

官民共同の貸本体制

無料で本が借りられるといえば、公立図書館を思い浮かべる人が多いと思いますが、レンタルソフト店「TSUTAYA」と公立の図書館が合体した、「武雄市図書館(佐賀県)」が話題を呼んでいます。武雄市では、もともとあった公立図書館を改装し、2013年に年中無休のハイブリッド型図書館にリニューアルオープンしました。

蔵書数は20万冊を誇り、一部のコミックや雑誌を除いた本は従来どおり無料で、CDやDVDは有料で借りられます。大きな天窓から光が差し込む明るい館内には、スターバックスも併設されており、コーヒーを飲みながら本を読むことができます。図書館で借りた本でも、Tポイントがつくといった新しい試みもスタートしています。現在は、仙台市のベッドタウンである宮城県多賀城市でも、このようなハイブリッド型の図書館が検討されており、今後、新しいスタイルの図書館として増えていくのではないかと予想されています。